1910年、大韓帝国は「韓国併合ニ関スル条約」(日韓併合条約)によって日本に併合され(韓国併合)、朝鮮は朝鮮総督府の統治下に置かれた[3]。日本による統治期間は1919年の三・一独立運動までの武断統治期、それ以降日中戦争に至るまでの文化統治期、および日中戦争、太平洋戦争(大東亜戦争)から終戦に至るまでの戦時体制期に大きく分けられる[4]。
併合時における朝鮮の国民経済は破綻しており、住民からの徴税も困難な状態にあったため、日本は併合後10年間、所得税を免除した。朝鮮総督府は鉄道から医療まで朝鮮半島へ最先端の各種インフラを導入して整備するとともに、教育にも力を入れ、学校を多数建設した。朝鮮人の寿命は伸び、人口は1910年の1313万人から1942年には2553万人と倍増し、朝鮮人の識字率は1910年の10%から1936年には65%まで上昇した[5]。
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